WORKS

2020.1.14

注文の多い松ぼっくり        流木のこゑを聴く

2019.10.8

Dance

 

 

ベランダ・ガーデン

 

 

 ベランダ・ガーデンでは、

 

 近視眼的に植物を育てることが出来る。

 

 花に顔を近づけて毎日見ていると、

 

 花芯が表情豊かに語りかけてくる。

 

 

 

二十四節気・七十二候より

 

二十四節気・七十二候 を作品にするにあたって

 

 

 

七十二候のひとつ、

 

二十四節気の芒種の次候に

 

「腐草為螢」(くされたるくさほたるとなる)がある。

 

草の中から蛍が舞い、光を放ち始める頃。

 

という説明が一般的だが、

 


昔の人たちは腐った竹の根や、腐った草が蒸れて

 

螢になると考えていました。”

 

 

 

という事を知って私は頭をガツンをやられた気がした。

 

鱗が落ちたという感じ。

 

たかだか300年位前の私たちの世界観。

 

 

 

脚本家・木皿泉さんが、

 

芭蕉の「閑けさや、岩にしみいる蝉の声」を例に

 

現代の私たちとは音の聞こえ方が違っていたのでは

 

という論を展開。

 

 

 

谷崎潤一郎の「陰影礼賛」

 

 

 

ブータンの冬虫夏草

 

 

 

エトセトラ、エトセトラ、、、

 

 

 

明治以降、近代国家を歩み始めてから

 

私たちが落っことしてきたもの。

 

ソレとわかるものをひとつひとつ拾っていきたい。

 

 

 

小満  151x106mm

 

左上から、

雪下出麦・桃始笑・玄鳥至・蒙霧升降・白露・寒露

 

 

 

 

千両が7粒 実を結んだ。

 

近視眼的スケッチの後、

 

目出度い絵を描こうと思った。

 

 

 

 

 

 

―画面の中における あるべき大きさと色―

 

 

 

 

 

 

ソーダ水に浮かんでいる、あんみつに乗っかっている、

 

缶詰の着色さくらんぼの存在の凄さに改めて気づく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千両  410x31mm F6

2017.6.13


幸せの記憶

364x515mm     紙・アクリル・パネル

            個人蔵

 


だらう

803x803mm     紙・テンペラ・石膏地パネル

おとも

803x803mm     紙・テンペラ・石膏地パネル


Give LOVE

300x300mm     紙/アルミ箔/アクリルパーツ・アクリル・パネル


雷神

727x910mm     紙/金箔・テンペラ・石膏地パネル  

風神

727x910mm     紙金箔・テンペラ・石膏地パネル